:思いをよせて。

絶対王政の時代に、民主主義を唱えた人がいた。絶対王政の圧迫を幾度となく受け、傷つき、疲れ果てた。味方は誰一人としていないように思えた。だが「時」は確実に味方を増やした。民主主義という考えが間違っていなかったからだ。100年以上の歳月がかかったが、絶対王政は倒れ、民主主義(社会主義)の時代はやってきた。
著作権法の時代に、Winnyを作った人がいた。著作権の圧迫を幾度となく受け、逮捕され、疲れ果てた。味方は誰一人としていないように思えた。だが「時」は確実に味方を増やす。なぜなら、誰も望んでいないからだ。どの程度の歳月がかかるかわからないが、いずれ著作権法は改正されるだろう。
ただ、今は犯罪者だ。残念だが今回は有罪判決になる方が好ましいと思う。