:山下達郎のライブに行け。

と言いたい。
10代や20代で回りに好きな人がいない事に嘆く人を見てきた。10代からファンの私もその口なのだ。自分の好きなものに正直にあって、ライブに行く。そしてTOKされる。この辺りは見た人でないとわからない。古ぼけた言葉なんだけど、すごいのだ。見た人でないとその感動はわからない。
ネットというものがあって良かった。つくづくそう思う。特にTwitter。Blogの形式だとなかなか言えない事でも「達郎スゲー」と一言つぶやける。その一言だけで、一度見た人間はうれしいのだ。同じ感動を同じ事を思えた人間が一人でもいると思える事が、こんなに嬉しい事なのかと思える。共有する喜びがこんなにもあるのかと。
前回のツアーを何度も見たけど、今回のツアーは凄い。凄過ぎる。初日に厚木を見たときからとんでもない事になると思ったけど、前回のライブの時も凄い事になると思ったけど、おいらの人生でトンデモも無いことも起こったけど、今回はPerformanceが落ちない。上がりっ放し。はっきり言って気持ちわるい。人間どこまで行けるんだ?と思う。
信じない人間がかわいそうに思えるくらい。である。これで、チケットの争奪が激しくなったとしても仕方なし。行けなかったとしても自分の代わりに行った人が感動して帰ってくる事が嬉しい。
もう、自己で抱えて凄かったと言ってる事ができない。だれかと良かったと一言交わしたい。凄かったと一言交わしたい。だから、ライブのスケジュールをチェックして、終演頃にだれかが「凄かったー」と一言つぶやいてくれる事が楽しい。
それで、酒が飲めるのだ。