:ダッチオーブンとウイスキー

キタコレ。
アルミホイルを引いたダッチオーブンに、厚めに切ったタマネギを敷き詰めて、厚み1cmくらいに切ったジャガイモ(メークイン)を入れて、塩コショウをしたとりもも肉を上からかぶせて、おまけでエリンギをいれて、弱火で加熱。出来上がった物を、ウイスキーと一緒にお召し上がり。メッチャうまい。
醤油で味付けした類いのモノは、ウイスキーは全く合わない。豚の角煮なんて、日本酒や焼酎では美味しいが、ウイスキーで食べるとマズくて仕方がない。いろいろ試してみた結果、発酵したものというのが全く合わないのである。ウイスキーはもともと水の美味しいところで出来る。そして、美味しい水でウイスキーを飲むとうまい。(軟水硬水の違いはあれど)。だから、素材をそのものの味で料理をして、素材の味を最大限に引き出した状態で食べることができるなら、その料理は、焼酎や日本酒で食べるよりも、ウイスキーで食べたら美味しいのではないかと思ってはいた。ただ、ウイスキーは塩で飲んだりする人がいるので、塩コショウ程度の調味料は使ってもいいかもしれない。そこまで仮説は出来ていたが、いざそんな料理があるという事がわからなかった。で、さっきダッチオーブンが頭に止まって「多分これだ!」と思って、やってみた。ビンゴ。メークインはそのものだけでも、舌でかんたんに崩れるくらい火が通っていると、それだけでも十分美味しいんだが、そこにウイスキーが入ると、さらにとろける。メークインウイスキーの組み合わせがクセになりそうだ。料理が冷めても十分美味しいというのが、さらに嬉しい。

ただ、焼酎では試してないので、今度美味しかったかどうか試してみようと思う。