:弟のMacを岡山からリモートで操作

人のサポートをしていて、思ったのが「自分がやって欲しい操作スピードとサポートを望んでる人の操作スピードは100分の1以下」ということ。簡単な操作でも遅いのに、専門用語が混ざり出すと、とたんにレスポンスが悪くなる。致し方ないのだが、おいらにストレスがたまらなくても、望んでる側にストレスがたまる事もある。お互い不幸だ。
そこで、VNCをつかってリモート画面操作をするようにMacを仕組んでみる事にした。オーソドックスに、VNCを組み込んで、ルータにマッピングを仕込んで、IPの連絡方法は・・・といろいろ考えていたが、一連の操作を単純化にするのはムヅカしい。そうしたら、iChatですぐ出来るというのだ。10.5以降のiChatならば、画面共有のボタンを押すだけで画面共有が開始されるらしい。やってみると、接続に失敗する事もあるが、かなりすんなりつながる。失敗した時は、やり直せば出来るようになる。驚いたのはその共有した時のアニメーション。自分の画面と相手の画面の切り替えがとってもかっこいいし、わかりやすい。同じネットワーク内だと、実機と変わらないくらいのスピードで操作できる。全く問題ない。岡山から大阪のマシンを使った時も、カーソルが飛んでしまったり、画面にブロックノイズが走ったりしたが、問題なく使えた。さすがに動画の再生はままならなかったが。マイクを通じて会話が出来るし、画面共有をしながら自分の画面に戻して、自分のMacのファイルをD&Dでファイル転送も出来るし、メモをしたければ、スティッキーズを起動させて、画面に貼付けておけば、伝達も出来る。もともとMacの標準機能ではあるが、ここまで出来れば、正直気持ちが悪いというモノだ。
弟が動画の編集方法がわからないとのことで、その事でアドバイスをしたわけだが、そう言った事は、実際画面を見ながら操作した方が自分もわかりやすいし、声で教えながら操作できるので、相手も納得が早い。もともと出来る機能ではあるが、iChat経由で世界中どこからでも1Clickでつながる。これは、MacOSXの隠れたファインプレイだ。
しかし、24inch iMacの液晶の品質はものすごく高い。あれは良いぞ。欲しくなってしまう。弟もMacを買い、おかんには無理矢理Macを買わせ、残る砦はおやじのみ。さて、次の買い替えの時は、なにをかうんでしょうかえ。