:次の物欲先。

物欲とは、消化すればするほど消化したくなるものであって、大変危険なモノである。次の物欲はずばり「DreamCast」である。訳せば「夢先案内人」なんていい名前なんでしょう。あの日本一有名な専務だった湯川氏が宣伝した事で一時爆竹のようなブームになったものの、そこはやはり花火という事で花の命は結構短かったです。その後、急速にしぼんでいき、SEGAの足かせとなるまでに至り、生産中止に。生産中止後、9980円というとんでもない価格(その後6000円になりましたっけ?)で売り出され、即完売。そんな「DreamCast」ですが、SEGAのゲーム機であっただけに、アーケードをにぎわせた秀逸なものがあるのも事実。ハードは高いが、ソフトはべらぼうに安い。おそらく一万円でゲームからインターネットまで堪能できるすばらしいマシンだと思う。日曜日の友に少し欲しいという気持ちがふつふつと。