:KDDIとAppleの違い(日本とアメリカの違い)

ださいださいと言いつつも、結局A5503SAを買ってしまいました。買った値段は13800円です。一年半の利用とポイント割引2000円でこの値段っす。ちなみに京都っす。参考にしてください(ぉに
FMチューナとしての性能は、中の上ってところでしょうか。電車の中では少し我慢すれば入る程度、普通に歩いてる時はかなりクリアな音で聞くことができます。どの程度クリアかというと「携帯どこに入れたっけ?」と思うくらい。アンテナはともかくとして、音はびっくりできます。つまり、アンテナの不満がなければ(かなりの悪条件で判断してるので、アンテナの性能もかなりいいかもしれません)、FMラジオ買う代わりに携帯買ってもいいかも。
さて、こいつを買うとラジオの楽しみ方が確実に変わります。ラジオって電話やFAXを通じて双方向のメディアであるはずなんです。だから通信+ラジオで一つのメディアとして成り立ってるんです。それが一つになったんだからほんとにiTunes+iPodクラスの衝撃です。気になった曲をすぐにチェック(料金一切不要!)でき、それを着うたで登録してあれば、その場で買える。手軽さのみで判断すればKDDIのモデルは凄いです。モバイルiTunesMusicStoreですから。
さて、こいつ買った理由は表題通りKDDIが目指す音楽のあり方とAppleが目指す音楽のあり方の違いを探りたかったからですね。今のところの感想としては、両方のイイトコ取りが実現するのを望んでます。音楽なんてラジオから聞こえてきたものを自分でチェックして自分で買うというスタイルが普通なんですから。女子十二楽坊がはやったのはその典型でしょう。いやしでもなんでもなく、いい音楽を聴きたいと言う人間の欲望はいつでも変わらないものなのに、音楽に関する情報はあまりにも貧弱です。そういう点も含め「自分の好みの曲」をチェックする手軽さという点ではKDDIに軍配。それを手に入れて、楽しんで、自分のものにするという点ではAppleに軍配ですね。