:福山公演を終えて。

一枚、9000円(ぴあの手数料込み)もするライブを7回も行こうとしたツアーも18日の福山公演で最終。1回減っているのは、どうしても福岡ツアーを組めなかったので、18000円をドブに捨てるという苦渋の選択をしたから。でも良いのだ、ラスフェス代だと思えば全然安い。
こんなに何度も同じセットリストを聞かされても飽きないライブも珍しいんじゃないか?最初は達郎さんばっかり見ていたが、途中からはサポートメンバーをじっくり見るようになった。サポートメンバー同士の掛け合いが最高に楽しいからだ。そんで気がつかなかった演奏に気がつくようになったり、メンバーの遊びが徐々にわかるようになる。そして、中途半端なスピーカでは納得できなくなる。グルーブがちゃんと聞こえるスピーカじゃないと聞いてる気分にならなくなってきた。加工された音楽に気がつくようになる。危険です。
福山公演で某曲が始まる前、隣のお客さんがクラッカーをならす仕草をした。きっと忘れてきたに違いないと思い、手元にあったクラッカーを「いるでしょ?」と渡した。最初は遠慮気味だったが「ドーゾドーゾ」というと、喜んで手に取ってくれた。そのあとは、とてもノリノリに楽しんでらっしゃいました。それを見ておいらも楽しかったですよ。クラッカーは多めに持っていくのが達郎さんのコンサートの極意です(ぉい)。
今の悩みは、福山公演でクラッカーを残してしまった事。さて、このクラッカーをどうするか。それが最大の悩みです。