:マイ道具

最近、Penにハマってると書いた。最近買ったトンボのZOOM707は使った瞬間に、常用ペンの座をParker Jotterから奪い取った。見た目は細いが、使っていても決して曲がる事は無い。丈夫でしっかりした書き心地がある。ペンでこんなに幸せになれる物かとホントに思った。そんな折に良い記事がでた。マイ道具だ。パソコンは難しいとされる。なぜ難しいのか。答えは簡単だ。鉛筆より使い方がムヅカしいからだ。鉛筆はかける場所が限られている。それさえ理解すれば、あとは日記を書いたり、絵を描いたり。自由だ。パソコンは違う。絵を描くにもIllustoratorなのか、Painterなのか、それとも3Dで書きたいのか。鉛筆を選ぶことから始めないと行けない。操作方法も鉛筆を使うのと勝手が違う。ソフトを設計した人が要求する操作方法を覚えないと行けない。おまけに、若干のパソコンの知識が必要だ。道具は知らないと全く使い物にならない。パソコンはその典型例なのだ。
パソコンが鉛筆より、使いやすい事もある。データの保存や整理、検索と言った機能だ。これは、鉛筆は絶対に勝てない。ソフトは現状まだまだ使いにくい物が多過ぎる。WordやExcelといったソフトの概念に縛られてる。この概念は、鉛筆が持っていた概念をただ単に、パソコンに持ってきただけの物なのである。パソコンならではの、パソコンだからこそ、パソコンにしか出来ないもっと自由に使えるものがあるはずなのだ。それには、パソコンを理解する必要がある。自分はそういう物を探求する人でありたいと思うのだ。
道具を使う喜びがあるならば、道具を作り出した時の喜びは計り知れないだろう。