：Listen to the Music 2雑感

槇原敬之カバーアルバム「Listen to the music ２」。iTMSで購入。辛口に書きますが、彼がこのアルバムを出す時は楽曲にかなり煮詰まってしまったときでありまして、ほとんどレコード会社の「大人の理由」によって出るアルバムです。それが理由ではないとおもうのですが、個々の楽曲の作りが甘いです。アルバムとしても首をひねるしかないです。彼独特のオーケストラサウンドが、鳴りを潜めてます。予想より作りが甘かったので、ちょっとがっかり。ま、普通に聞くには良いですけどね。おいらが思うに「僕が一番欲しかったもの」を出してしまったあとの槇原敬之は、次にどうすれば良いかわからなくなってるんじゃないかと思ってます。Explolerであってほしいのですが、探求者では無くなってるっぽい。「世界に一つだけの花」のヒットは復活劇ではなく、最後っ屁だったのでしょうか。と、言わざるを得ない状態っす。