:ワルイのはどこ?

MP3の共有はCD売上げ減少と無関係とする論文
論議した結果わかるのは「音楽ってどうして遠い立場の存在になってしまったのか?」だろうと思うわけ。WinMXNapsterに代表される、「諸悪の根源」とされるP2Pソフトで、CDを買う量が増えたと言う人がおいらも含めて、結構な人数になると思う。おいらの場合だと、もともと音楽が好きでCDを買っていたのに、最近買わなくなったということだった。CDを買う習慣が元々あったのに、いつのまにか買わなくなっていたのだ。これは大変なことだ。今の世代(MXで音楽を入手する)が、もしMXから音楽を触れるようになっていけば、CDを買う習慣と言う物が無い状態で成長してしまうことになる。MXでしか音楽と触れ合う機会が無いのである。
テレビ&マスコミに代表される社会コントロールが、ラジオと言うメディアを「ダサい」というイメージにしてしまったのが、なんだか悲しい自体を引き起こしてるんではないかと。CCCDで「購買コントロール」をかけるんじゃなくて、音楽に触れる機会を増やさないとダメな気がするな。多分、成功すれば大流行すると思うな。