:めったにしない話題。

私、最近小泉内閣支持派であります。歴代の総理大臣(おいらが生まれてから)でも、政治家らしい総理大臣であると思います。自衛隊の海外派兵、北朝鮮拉致問題BSE問題、いずれも単体の問題としてとらえるなら、大きな問題ではあります。ただ、その問題に対して真っ向から「強引に」解決していくのではなく、様々な要素から解決の糸口を「政治的有利な方向で」見つけていく姿勢を感じます。自衛隊の海外派兵は国内では反対の意見が多かったものの、国際社会では、しっかり国際貢献をする日本と言う印象を得る事ができます。さらに、アジアに対しても侵略戦争をした日本の軍隊という負のイメ−ジも払拭しそうな雰囲気です。これは、将来的に、国際社会での日本の立場を強くする方向になります。北朝鮮拉致問題に関しても、意外なほど諸外国の協力を得る交渉を進めつつ、自国でとれる最大限の対策をとっています。さらにBSE問題では、小さいながらも、アメリカに対して大きな態度で臨んでいます。アメリカの提案を飲み込まず、あくまで主張する内容をクリアしないと再開しないと言う強い態度です。アメリカに対して強い態度で臨む日本の交渉は初めて見るような気がします。
小泉は真の意味で政治家かもしれません。