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ここで、最近「イノベーション」という言葉が良く出てくる。次の世代で、パソコンがどのようなものになり、どのようになるのかを常にさぐっている。

今日の記事で、amazon.comの書籍全文検索の件に関連して知的生産性、知的所有のあり方について少し書かれている。

パソコンの行方と知的生産性で面白い共通点がある。
amazon.comの件で知的所有権を持っている側は総じて反対しているの。それは、そのおかげで収入が減る、もしくは著作権の侵害に当たるというのである。その点についてあるひとが「日本の知的生産性の立ち遅れ」を懸念している。

全文検索という荒業ができるようになるのはやはりパソコンの存在とその高速化、そして技術の革新であることは間違いない。

AppleのSteveJobsは、Macのことを「知的生産の道具だ」と何時も言っている。

情報を金で買い、知識を得て、また新たな知識を作り、その情報を売る、という今までの構造が根本から変わっていく。MSがそのサイクルモデルをすでに提示しているが、本当にそんな時代が来るのかもしれないと予感させる記事が最近増えているように思える。

教育・政治の問題解決を急がないと、日本は立ち遅れるのかもしれない。