:今年も再び

春です。冬眠から目覚めなくてはなりません。
ツアーです。冬眠から目覚めなくてはなりません。
達郎です。スケジュールの優先順位を仕事からライブに変えなくてはなりません。
ライブです。預金の準備はよろしいでしょうか。
去年の忌野清志郎さんの件は、達郎のファンに共通の思いを与えてしまいました。
「いつまで、ライブに行けるのだろう。」と
今年もPerformance2010です。
いきたいです。
日本全国お金と会社が許してくれる限り,
いきたいです。

安西先生…ならぬ、大魔神様。

なにかいてんだ…

:タブー視されてるけど、絶対しないと行けない事、3つ。

・消費税 増税
食品も家電もレジャーも全部アップで良いと思う。
・国民総番号制度
公務員削減を叫ぶより、こっち叫んだ方が結果的に削減になる。
・日本の公式な軍事武装核武装
ベトナムで官民一体の原発受注が失敗した今、軍事力がないのはデメリットでしかない。核が使われた国だからアレルギーがあるんだろうけど、残念だけどもう絶対。

:MacでJWWがタダで動く!

WINEいれて、JWWをごにょごにょしたら、JWWが普通に動いた!。2マウスボタンを使えば、違和感なし!

ただし、日本語の直接入力が出来ない。入力は、Macからのコピー(⌘+V)&ペースト(control+V)しかないかな。今のところ、解決方法も無さそう。これが唯一不便。

:難しく考えると、全てがイヤになっちゃうので。

どっかで聞いた事あるって?

人生を変えるモノというのは、そのモノがどういったモノであるかを想像することができないのは当たり前。だって、変わっちゃうんだもの。だったら、手にするしかない。前に進むしかない。
iPad買おう。

:これに尽きる。

iPad。今まであったものを大きくして出来ましたというハードに見えなくもないが、大きくなると、1人称(iPhone)だったものが、2人称、3人称になるという好例になる気がします。情報を持ち運ぶ、見る、シェアすると言う事がこんなに楽しく面白いものであると再認識させてくれるものになりそうだ。
さて、Appleが大袈裟に言わないけど「縁の下の力持ち」になってるのは、独自開発チップの「A4」である事には疑いの余地はない。CPU、GPU、各種コントローラを1チップに納めて、低コストと低消費電力を実現したチップだ。このチップ無くして、iPadは登場し得なかったであろう。想像になるが、最初はAtomで出そうと思っていたに違いない。しかし、Intelと話をして行く中で、独自チップを自社内で抱えて開発するのが良いという結論に至ったのだろう。そしてP.A. Semiを買収してしまった。この決断がすごい事を生み出した。
ハードを設計し、ソフトを構築し、デザインを確立し、チップまでカスタムで作り上げる。Appleはメーカではあるものの、モノを自社工場で造る事はない。この部分がとても大事だ。造る事はないが造るノウハウを常に蓄積し続けている。ハード設計のノウハウ、ソフト設計のノウハウ、デザインをまとめあげるノウハウ、そして、電力コントロールのノウハウ。Appleは他社でまかなえる事には興味が無く、どうにかしなければならない事には、知的ノウハウの蓄積を目的に拡大し続ける。その集大成がA4という答えを導き出した、iPadということになる。しかもA4とiPhoneはCPUの命令コードが違うはず。x86系とPowerPC系ほどの違いは無くてもRosstaの経験は生きているはずだ。あれだけ移行に大体的なパフォーマンスをしたのも今となっては、鼻息程度でアナウンスもせずクリアしている。これも、ノウハウ蓄積の結果だ。
恐ろしいことになった。
Nexus OneAppleに近づいたと思ってたGoogleiPadでモノの見事に突き放されてしまった。しかも行き着いた先は、ハードは愚か、自分好みのチップを作り上げるノウハウとそのチップにピッタリのソフトウエアを造れるノウハウ。さらには、それを無駄にしないデザインを出来るノウハウ。すべてをしっかりとまとめあげられるノウハウ。Appleが5兆円企業になったというが、それにふさわしい、いや、もっと大きくなる可能性を秘めた。そんなiPadの発表なのである。
ハードとソフトを一体で造ると言った事はAppleにとっては、過去の話なのである。

:日本に一番ないもの。

NHKCell REGZAの事をやってた。ハードとソフトを一体で開発するという、Appleが20年以上前からやってる手法を日本企業が取り入れましたよという話。Cell REGZAはすばらしいし、面白い製品であるとは思う。
でも、そんな事が日本の製品から欠けているというのは、昔から言われてた話で、今の時代ではすでに普通であるべきものなのだと思う。じゃ、次日本で足りないものは何か。ソフトバンク孫社長が「検索時代に物事を丸覚えするのは時代錯誤」とつぶやいてた。

その言葉が本当なら、国産の検索エンジンが必要なんじゃないか?2byte圏専用の検索エンジンが。何処からもそんな言葉が聞こえてこないのが不思議。OSはWindowsの独壇場、検索エンジンGoogle先生の独壇場。携帯はiPhoneが爆発中。既に時遅しなのかなぁ。

:逆から考えると物事はとたんに楽しくなる。

ここ数日、会話のネタに困ったら必ず言うことがある。
「もし、このまま小沢民主党幹事長が逮捕されなかったら」
そうすると、大抵(ほぼ全員)が「そんな事はあり得ない」と言う。これは、今の報道からは真っ向から逆。そう言う発想に至らせないほどの報道。「秘書が逮捕されたんだから、小沢が悪い」という風になってしまっている。逮捕されれば、逮捕された人が必ず悪い。逮捕されるような事をしたからだ。となる。でも、逮捕されたとしても嫌疑不十分で、釈放と言うことがあるではないか。起訴されたとしても、裁判で無罪となれば、その人は悪くない。それが法律。その法律に従ってやっているのであれば、逮捕=悪い人では絶対ないのだ。
別に小沢民主党幹事長を養護する気は全くない。でも、論調があまりにも「小沢=悪」と言う風になり過ぎてるのが怖い。
さて、最初の話に戻ろう。
「もし、このまま小沢民主党幹事長が逮捕されなかったら」
これは、エラいことになる。簡単に想像できるだけでも

・小沢にさからえる人がいなくなる
自民党がさらに弱体化する。
民主党、独裁政治が始まる。
・官僚組織が破壊される。

となる。特捜部が弱くなるのは言うまでもない。
特捜部からすれば、小沢は、田中角栄から続く最後の弟子。小沢逮捕となれば、現在の政治家の面々を見る限り、小沢のような政治家はしばらく出てこないだろう。特捜部にとっては最後のボス。世界平和を守るため、やっつけるべきラスボス。サチコもでかかったけど、存在の大きさから言うと、小沢がラスボス。
以上の理由によって特捜部は「逮捕できませんでした」は絶対許されない。

特捜部最後の戦いと言っても過言ではない。

そう、最後の戦い。

日本史上、権力抗争というのはよく起こる。大化の改新は、天皇家の存在を絶対のものにした。応仁の乱は双方が負け、京がメチャクチャになって現在の日本の元祖となった。明治維新は血は流れたが、日本の国土は大きくは崩れなかった。いずれにしても今までの権力が破れて新しい時代のきっかけとなった。今回の権力者は、小沢でもあり特捜部(警察)でもある。警察が勝てば日本は政局ばかりの選挙が行われ、小沢が勝てば、亀井の耳打によって天皇陛下が京都に帰ってくるかもしれない。

とにかく、ウン百年後に日本が存在すれば、歴史で必ず出てくる、試験問題で必ず出てくるネタ。そのクラスの事件が今目の前で繰り広げられていると思った方が良いだろう。

ありえないだと?そんなことがあるものか。
あり得なかったことが起こるということが、新しい時代がきたってことじゃないか。